SDG Indicator DBとは
SDGs達成に向けた取組状況や進捗度合を計測する指標に関するデータベース
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals : SDGs)は17のゴールと169のターゲットから構成される2030年に向けた世界共通の開発目標です。 SDGs達成に向けた取り組みは産官学民のあらゆる関係者の間で盛り上がりを見せています。 特に2020からの10年間は2030年のSDGs達成に向けた「行動の10年(Decade of Action)」とされ、SDGsの理念に沿った取り組みの実施が重要とされています。 また、取り組みをむやみに行うだけでなく追跡評価(Follow up & Review)することも重要視されています。
評価を行う中で最も重要な役割を果たすのがインディケーター(指標)です。 インディケーター(指標)は定量的な値を持つことで、現状(課題)の理解を促進し、次のアクションへとつなげることが出来ます。 SDGsにおいてもゴール、ターゲット、インディケーターの三層構造になっており、ゴール・ターゲットの進捗状況をインディケーターで評価することが重要とされています。
国連統計委員会からグローバルSDGsインディケーターが提案されていますが、これはグローバルレベルでSDGsの進捗状況を計測するために提案されたものであるため、これを皆様の日頃の活動や取り組みにそのまま当てはめて活用することは困難です。 そこでSDG Indicator DBでは皆様のSDGs達成に向けた活動の支援をするため、ローカライズ化されているローカルSDGインディケーター・ビジネスSDGインディケーターを集約化し、目的に合わせて検索が可能なデータベースとして公開しています。
なお、SDG Indicator DBは、環境研究総合推進費採択課題『ローカルSDGs推進による地域課題の解決に関する研究(JPMEERF20211004)』および一般社団法人SDGsマネジメントに設置されたSDGsインディケーター検討委員会における研究成果の一部として公開するものです。
掲載情報は今後も予告なく修正させていただくことがございますのであらかじめご承知おきください。 なお、今後もデータベースは継続的な更新を予定しております。 更新を行った際はトップページ等でお知らせいたします。 掲載内容に誤りを発見した場合はお問い合わせ欄よりご報告いただくよう、ご協力お願いいたします。 また、本データベースの情報を活用したサービスの構築や共同研究の実施をお考えの方はお問い合わせ欄よりご連絡ください。